ああ夏の終わりが、君を、君を、君をさらっていく。
キミと、きみと、君をさらっていく。

実はさ、友達が出会い系で彼氏作ったなんて言ってたからさ、まあこんな時代だし、そうやって出会うことも悪いことだと思っていないんだけど、自分も出会い系登録してみて、何人かの女の子とLINEだのしてみたりしてるんだけど、ぜんっぜん続かないのね。ていうか、やっぱり好きでもない女の子にはなんにもときめかないってか、聞きたいこともなくて、めんどくさくなって終わる。
会おうなんても言われたけどめんどくさくなって誰とも会ってないし、これはSEXのチャンス?!なんて思っても、やっぱりそんなことできるような人間じゃなくて、SEXしたいんだけど、そんなんじゃなくて、やっぱりそこには愛で、冷静と情熱の間で悶々しながら結局毎日部屋でオナニーなんです。

なんにもない毎日で、毎日夜になると眠れなくなる。
明日なんて楽しみじゃないから眠れない。



男と女なんてわからない。
なんであの2人が。僕の話じゃあないですよ。ただそれぞれが幸せになってくれることを祈るだけだけど。
僕だってキミのことが大好きで、お付き合いすることはないと思うけど、僕だってキミを幸せにしたいんだ。女の子、女の子、女の子はどうか笑っていてください。男なんて、男なんて幸せになんてなれなくてもいいんだ。ただ女の子の笑った顔さえ見れれば、どこまでもPOPになれんだ。
それだけでもう平和なのさ。



本当は僕モテるんだってよ。
キュンとすることあるんだって。なにそれ。バンドやってるとこかっこいいよって言われても、バンドを本気でやっていく気は絶対にないし。
ライブはさ、ステージに立った人が輝いていい場所だから、きっとかっこよく見えるんだよ。だからおれもいつまでも変わらずにライブやってんだろうね。輝き失いたくなくて。おれがこんなことやってるとみんな安心するんだって。ここにいていいんだってなんだよ。でもおれはこれからも変わらずここにいるだろう。忘れないように。17才。若さと輝き失わぬように。
おれの生き方すべてがかっこいいと言われるように、そんな人生送りたいね。

でもね、でもね、君が好きだというそれだけで、僕は嬉しいんだ。

今年ももうすぐだね。あの娘の誕生日。
いつか、いつか、そのいつかはいつだ。振り向いてくれるかもしれない。振り向いてくれることはないのかもしれない。
どうしてあの娘はいってしまったの?
僕が幸せにしてあげるから。君には今好きな人がいるのかな。

想うことしかできないね。
気持ち悪いって言われても。最初からずっとそうだったんだもん。

もしも付き合えたなら結婚するんだろうな。こんなに思っていたんだもん。
よくわからないけど一目惚れの相手と結婚するとすごくうまくいくって聞くしね。
君は僕の永遠だったんだ。

なんて可愛いんだろう。
夢で逢えたら、いいな。
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