5月26日はハナちゃんの命日になった。

5月26日は前の彼女と初めて付き合った記念日だった。
去年の5月26日は彼女と別れて泣いてた。

今年も泣いてんだ。
思いっきり泣いてんだ。

悲しいことがあった日、感情はとても穏やかで無だ。ただすぐに崩れて、泣く。


5月26日はもう会えなくなってしまう記念日なのかな。


生きたいけど、死んでもいいとも思う。

楽しいけど、辛いこともある。


めんどくさがりだから、別にもうなにもなくなってもいいと思う時もある。


だって全然報われないんだもん。




お母さんを支えてくれていたハナちゃんがいなくなってしまった。ハナちゃんを世話していたのはお母さんだけど、ハナちゃんに一番助けられていたのもきっとお母さんだろう。
おれ全然親孝行できてないしな。ハナと同じように愛さないといけないのに。なぜだから家族のことは少し他人のように思ってんだ。というかあまりそういう枠にとらわれて自分が思いっきりできないのが嫌だから。だけど、必ず恩返しはしたい。
きっとハナちゃんのこと赤ちゃんみたいに可愛がっていたから、お母さんに早く孫を見せてあげたいななんて思ったり。おれもっとしっかりしなくちゃ。

なにもできてやしない。



あああああああああああああふざけんなあああああああ

なにもできてない




うざい