今は、本当に今だけなのかもしれないけど、全然そんなこと思っても今はいないんだけど。



さようなら愛しい人よ。
ありがとう。は言いたい。


まあ今でも君のことは僕がちゃんとわかっているよ。大丈夫。元気でいてください。


最後、君と本当に最後に会った日、僕に泣きついてきて謝ってきた日、あの日の君の涙と鼻水の付いたタオルはもう洗います。

今はもうなにも思い出しません。
君のことを思ったのはきっと君との未来を夢みていたからです。でももうなにも思いません。君がこうさせた。こうさせてくれた。だから僕ももう次へ進みます。そして僕は君を置いていきます。僕は君と同じではありません。だから変わります。どうしようもないなって思います。君のこと。それでも君がいい子なのは僕がしっかりとわかっています。だから今も、これからも大切な存在です。思い出の話になろうと、僕は君といた日々でいろんなことを知りました。そして君も僕といてきっといろんなこと思ってくれたよね。君と僕が付き合ったことになんも意味のなかったことはないと思います。最後君は結局元に戻ってしまったように思いましたが、きっと、自分でもわかってるんだよね。でも僕はそれじゃあだめだと思うな。君はずっと幸せになれない。でも僕が言ってももう聞かないんだから、僕はもう彼氏でもないんで君のことを置いていきます。君のためを思って言ったつもりだったけど。まあ変わりたいとも思っていないのならやっぱり本当に僕は君と別れてよかったと思います。



だけどありがとう。

ありがとうは伝えたい。
本当にありがとう。大好きでした。
馬鹿みたいに追いかけました。最後まで追いかけさせてくれてありがとう。幸せも苦しみも教えてくれてありがとう。



さようなら。



僕は新しい可能性を夢見て、君との過去は今は思い出さずに前に進みます。


初めて愛したあなたのために。


本当に、幸せになりたいのなら自分で動かなきゃだよ。君のことなんか誰も救ってくれない。きっと君は幸せになれるよ。君が変わるのなら。僕は君といて幸せだったから。君は僕といて変わったよね。それは確かなものだったよね?君も思っているよね。僕のこと信じてくれてありがとう。僕も君のことを信じていました。愛をありがとう。


それじゃあ、元気でね。