昨日のこと。

一緒に買い物に行って浮かれてた。そんな時にメールが来た。


あの娘からのメール


バィトぉっかれ様です〓
返事遅れてごめんね〓
こちらこそどぉもね〓〓
なんかねゃっぱり彼氏に悪ぃなって思っちゃってさ〓
ごめんょ〓

北みんゎそんな風に思ってなぃと思ぅけどなんか2人って言ぅのゎぅち的に罪悪感みたぃなのがぁってさ〓
勝手な思ぃ込みでこんな事言ってごめんね〓〓



こう書いてありました。


当たり前のことなんだ。あの娘には彼氏がいる。悪かったのは僕なんだ。こんなことしたくなかった。と言ったら言ってることとやってることが違うけど。略奪愛だなんて。そんなのいけなかったんだ。なんで好きになってしまったんだろ。そしてまた好きってことに気が付くのが遅かったんだよね。あの娘に彼氏ができる前に気が付くことができたらこんな思いすることなかったのにな。付き合うことができたかもしれない。あの娘夏頃かな、僕のこと気になってたらしいんだ。いつもと同じ恋の展開。夏に恋は始まっていたんだ。それなのに自分の気持ちに気づいたのは冬。その頃にはいつも相手に彼氏ができている。なんなんだろうね。やんなっちゃう。相手の気持ちをあとになって知っちゃあ後悔ばかりだよ。もう嫌。いつも想いはすれ違う。












今日あの娘とバイトが一緒だった。メールのことがあってあの娘と話すの怖がってた。少し避けてた。なんかあの娘の表情も怖く見えた。自分から明るく話しかけようなんて思うけどそんなことできなかった。あの娘はどんなふうに思ってたんだろ。そんなこと思ってた僕にあの娘から笑って話しかけてきた。メールのことなんてなかったかのように。やさしく話しかけてくれたんだろうな。あの娘からメールのことは話さなかった。
そのまま逃げてしまうことなんてしたくなかった。なんか自分があの娘に対して悪いことをしてしまったって感情でいっぱいだったからどうしても直接謝りたかった。

それで自分から「昨日のメールの事、ごめんね。」って話したら、あの娘は「彼氏にメール見られちゃったんだよね。」「彼氏が勘違いしちゃって。気にしないでね。」そう言った。

もう一度「ごめん」と言ったらあの娘は少し悲しい顔をした。僕にはそう見えた。戸惑ったように見えた。僕もそのあとの言葉をどうすればいいのかわかんなくなってごまかした。なにをやってんのかわかんない。消えてしまえばいいのに。消えろ。このままあの娘のことも忘れてしまった方がいいのかな。また後悔して終わっちゃうじゃんか。でももうなにもできないんだよ。あんなメール来ちゃ。彼氏にとっちゃ僕はあの娘の浮気相手。あの娘には彼氏がいる。僕はなに。僕はなに。僕はなに。




いなくなればいいんだ。