午後に起きた。

リビングへ行くと母親がいた。僕は勝手になんとなく気まずくなった。



お母さん笑ってた。

何事もなかったかのように。いつもと同じように。


お父さんはお母さんが泣いている時、支えになってあげたのだろうか。






どんよりした曇り空の日だった。