もー 恋なんてイヤ!なんちゃって。恋なんてしてませんけどー。


付き合ったことないんだけど付き合いたくないと思います。付き合ったことないんだけど友達の相談とかのってあげたりしてめんどくさそーって思います。きっと付き合ったらアカンのです。付き合って、片思いの時あった好きって感情が、慣れて薄れていってしまうのが怖いのです。好きな人はずっと好きでいたい。好きな人のために頑張ってる片思いの方がいいんじゃないかなって思います。






そんな僕はもちろん童貞です。なんだかここまで来ると童貞を誇ります。誇るってほどじゃないけど大切にします。
童貞ソー・ヤングのCDにオナマシのイノマーの言葉が載ってる。


-----
童貞とボク…

ボクは23歳で童貞を捨てるまでに多くのことを学んだような気がする。23年間という童貞の蓄積があったからこそ、今、こうして生きていられるような気がしてならない。もし、仮にボクが15歳くらいでセックスを覚えてしまっていたら、きっとつまらない大人になっていたはずだ。童貞という想像力と妄想だけの海の中、ボクはもがき苦しみながらも、何かを得ようと必死になっていた。が、正直言ってしまえば、その、“何か”など大して意味もないくだらないモノだったはずだ。
童貞にしか見えないモノやことが、この世には必ず存在する。「王様は裸だ!」と叫んだ少年はきっと童貞だったのであろう(当たり前か?)。が、要はそういうことだ。トトロは子供にしか見ることができない。いい大人でトトロが見えるという男は100%童貞である。くだらないことやどうでもいいことの奥にある、ちょっとした優しさや真実や大事なことに気づくことができる力を童貞は持っている。それはセックスをすればするほど薄らいでいく力である。童貞のささやかな魔法。が残念なことに童貞時代にはなかなか、その特殊な力を自分で意識することはできない。後で気づくのである。あ〜、あのとき、ボクにはあんな力があったんだ… って。

“一発やるまで死ねるか”

23歳まで、ホントにこんな気持ちで毎日過ごしていた。中学、高校とまともに女子と喋ることさえなかった。モテるクラスの友人たちが恨めしくて仕方なかった。みんな、死んでしまえばいいとさえ思った。高校生ぐらいになれば、クラスの中にもセックスを体験する奴が出てくる。「実はB組のA子とやったんだよ」なんていう昼休みのくだらない会話にボクはいつもファックオフサインを送り続けていた。が、家に帰り、パンクロックのCDを聴きながらふと思う。アイツらはオイラが中指を立てている間に、中指を女の子の大切なところに入れてたんだ、と。

-一部省略-

---------


こんな言葉が書いてある。この言葉は童貞の奴らに希望をくれたに違いない。恥ずかしいから僕が童貞ってことは内緒だよ。今日の日記はすんごく気持ち悪いな。

僕の目の前でセックスの話をしないで欲しい。くだらない会話に僕はいつも中指を立てている。ファックと叫んでいる。耳を塞ぎたい。






なにが言いたいんだかわかんなくなってきた。てかなんでこんなこと書き始めたんだかわかんない。下ネタとか大っ嫌いなのに。







わかんね。わかんないけどきっと僕はガキだ。ガキのようにピュアだ。純粋だ。そんな僕を僕は結構好きだ。自分に自信はないけど。18年間生きてきて僕は未だ純粋だ。いやむしろたくさんのことを反省して輝きを増している気がする。いろんなことわかったんだ。体験してないこともたくさんあるけれど。無のようにやさしくなれたらと思う。


やっぱ付き合ってみたい。付き合ったことがないから。なにもわからない。付き合わなくちゃわかんない。

経験のない僕の目には妄想だけが浮かび上がる。幸せだろうか、めんどくさいものだろうか。妄想世界には幸せしか見えてこない。彼女の笑顔に癒されるんだ。



気持ちわりい。





やっぱ意味わかんない。







終了。







妹のバンドが童貞ソー・ヤングやるってよ。

BGM♪
童貞ソー・ヤング/GOING STEADY