疲れました。今日も僕は疲れました。今帰ってきたところです。帰るときに駅で電車を待っていたらスーツを着たおじさん(仮におじさんA)がホームで倒れていました。いや寝ていました。僕は少し興味をもって近くまで行きました。この人明日も仕事じゃないのかな。なんか嫌なことでもあったのかな。いつもここで寝てるのかな。

こんなこと考えました。どちらにしろ起こしてあげるのが優しさなのでしょうが声を掛けられませんでした。

するとどこからか50か60代くらいのおじさん(仮におじさんB)が現れて寝ているおじさんAに怒鳴り始めました。
「家でかわいいかみさんが待ってるんじゃないのかい!」

寝ているおじさんAは寝ぼけているように揺さぶって起こそうとしてくれているおじさんBの手を払いました。

しばらくして寝ていたおじさんAは自分がどんな状況なのかわかり始めたようで「ここはどこ?」なんて言ってました。

このおじさんAそのまま放置されていたらどうなっていたんだろ。ホームでずっと寝てたのかな。


電車が来て、たまたま起こしてあげていたおじさんBの電車と同じ電車に乗ってしまい、そのおじさんBを見ていたら、電車の窓越しにおじさんAを見ていて満足そうでした。
僕は、この人がやったことこそやさしさなんだなって思いました。

そのあともおじさんBを見ていたんですが、なんかへんな風に足を動かしていました。だから僕は思いました。この人はやさしい上に変態なんだなと。うん。変態そうでした。


よくわからない話をしてしまいましたが、今夜のテーマは「やさしさ」についてです。「やらしさ」ではありません。




うんうん。

なんか僕、今日バイト中思いました。途中からね。なんか将来販売士になるなら今やってることも同じことなんだなって思って、なんか改めて再確認してちょっと頑張ってみた。それだけ。





僕が小さい時、お母さんと二人でお買い物に行ったことがありました。一緒に歩いていたらお母さんが駅の階段を踏み外して派手に転けたんですね。僕はそれを見て周りのを目を気にして恥ずかしくなりなにもしてあげられませんでした。なんだか無駄に物心の着いていた年頃だったので。
お母さんは痛そうにしていて僕はなにもしていませんでした。やさしい言葉も掛けていませんでした。


こんなんじゃさ、もしお母さんが急に歩いていて倒れた時、救急車も呼んであげられないよね。「誰か!助けてください!」なんて叫べないよね。最低だよね。


うん。なんかよくわかんないところで終わっちゃったけどこんなお話。




お母さんやさしいからさ。大切にしてあげなきゃだよね。いつなにがあるかわからないもん。



ね。








明日も頑張ります。