泣いて、また思い出した。
そして好きなる。
嫌いになったわけじゃない。

だからおれなんて誰とも付き合わない方がよかったんだなんて。

1年も経ったのにまだなにも挑戦してなかった。自分の都合のいいように回ってた。
だからおれなんて誰とも付き合わない方がよかったんだ。

そうだったら楽だった。

どんなものからも逃げて、自分の人生から逃げて。

答えはいつになったらわかるの?どうわかるの?
いつまでも2人でいたかった華咲くあの部屋で。生まれ変わったら出会うことはないかもね。


君の笑う顔が好きなんだ。
君の悩んでる顔はあまり好きじゃない。

5個も年下のおれといていいのかい?
僕はそれだから見えないプレッシャーを感じてしまうんだ。それに君には大切な子供がいるんだ。
たまに頭がおかしくなったような気分になるときがある。なんでおれはここにいるのかと。なんでおれは彼女と彼女の子供と3人で一緒にいるのかと。
楽しかったり、幸せに感じたり思うこともある。けど、たまに頭がおかしくなったような気分になるんだ。
別れてしまえれば楽になるのにななんてたくさん思った。でも別れる理由は今も浮かんでは来ないんだ。
君が泣いたら僕はまた君を守りたいと思うんだ。それの繰り返しのようで僕はわからないんだ。本当に好きなんだろうか。好きというものについて。愛について。あの時と同じように僕は彼女に対して自分の気持ちを見失ってる。それの繰り返しなんだ。本当にわかる日が来るんだろうか。
誰も傷つきたくないんだ。
それはとてもズルいことなんだ。

僕は君のヒーローになりたかっただけなのか。みんなと一緒にされたくはない。一緒のはずがない。

結局また